2人目育児、里帰りなしワンオペでも乗り切る!実体験からの工夫とヒント

2人目のイメージ

2人目の育児は1人目とは全く違うと感じたことはありませんか?特に「里帰りなし」「ワンオペ」という環境になると、そのハードルはさらに高くなります。私自身も、2人目を迎えたときに同じ状況でした。

産後の身体が完全に回復していない中で、上の子の世話、赤ちゃんのお世話、家事をすべて一人でこなす生活。夜泣き対応で睡眠不足になるのはもちろん、1人目以上に孤独や疲れを感じる日々が続きました。

しかし、振り返ってみると、工夫次第で意外と乗り越えられる部分もありました。

本記事では、私の体験をもとに、ワンオペでの2人目育児を少しでも楽にするための方法や考え方を共有したいと思います。同じ状況で頑張る方が、少しでも気持ちを楽にできるような記事になれば幸いです。

2人目育児のリアルな現実

2人目育児は1人目と同じようにはいかない、とよく言われます。その理由は、「1人目+赤ちゃん」という構図の中で、自分自身の余裕がどんどん削られていくからです。

まず、1人目のときは赤ちゃんだけに集中できた育児環境が、2人目では変わります。上の子の送り迎え、食事の用意、遊び相手など、赤ちゃん以外の「大人としての対応」が求められます。

さらに、赤ちゃんが泣いている中で上の子が「ママ見て!」と駆け寄ってくるシーンも日常茶飯事。どちらも大切だからこそ、「どう優先順位をつけるべきか」と悩むことが増えるのです。

また、「里帰りなし」という環境では、自分が休む時間や手伝ってくれる人がいないため、孤独感や疲労感が倍増します。食事の準備や掃除など、やるべき家事も山積み。誰も助けてくれないと思うと、時にはプレッシャーに押しつぶされそうになります。

ただ、その一方で、2人目育児には「経験値」があるのも事実。1人目のときに比べると、赤ちゃんが泣いていても少し落ち着いて対応できるし、育児のペースもある程度つかめています

この経験値が、困難な状況を乗り越えるための心の支えになってくれることもあります。

乗り切るための工夫

実際に乗り切るための工夫は、以下の通りです。

事前準備

2人目育児をワンオペで乗り切るためには、産前からの準備が非常に重要です。特に、家事の負担を減らすために宅配サービスを活用する、冷凍食品やレトルト食品をストックしておくなど、育児以外の負担を軽減する工夫をすることがポイントです。

例えば、筆者は産前に以下のことを準備しました。

  • 冷凍食品を2週間分ストック
  • 家の掃除をできるだけ簡単にするための便利グッズ購入(例: 自動掃除機)
  • 夫や親戚と育児の役割分担を事前に相談

また、上の子に対しては、新しい赤ちゃんが家に来ることを説明し、「お兄ちゃん/お姉ちゃん」になる気持ちを育てることも心掛けました。

育児中の工夫

実際の育児中には、以下の方法でワンオペを少しでも楽にしました。

  • 赤ちゃんが寝ている間に上の子と集中して遊ぶ時間を確保。これにより、上の子の「ママがかまってくれない」という不満を減らせました。
  • 家事の優先順位を下げる。洗濯物は畳むのを諦めて「取り出してそのまま使う」スタイルに変更。掃除も頻度を週1に減らしました。
  • SNSやオンライン育児コミュニティに参加して情報共有や愚痴を聞いてもらうことで、メンタルを保つことができました。

大変な日々が少しでも緩和されれば

2人目育児を里帰りなしでワンオペでこなすのは簡単なことではありません。それでも、「完璧じゃなくていい」「今日できることだけやればいい」というマインドセットを持つことで、意外となんとかなるものです。

振り返ってみれば、大変だった日々の中にも、小さな幸せや成長の瞬間がたくさんありました。赤ちゃんの寝顔を見たとき、上の子が赤ちゃんを優しく抱きしめたとき、自分が頑張っていることが報われるように感じました。

これからも同じような状況で頑張るママ・パパたちへ。このブログが少しでも役に立てば幸いです。一緒に無理をせず、でも一歩ずつ前進していきましょう!

※この記事は、体験者に投稿していただきました。

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Posted by モル