【POG】母がGI馬の2023年産の競走馬一覧

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POGの指名馬選びに使える、母が国内GI勝ち馬である2023年生まれの競走馬一覧です。

今回は、出産時の母の年齢が5歳以上・20歳以下の馬に絞っています。また、海外GI馬の産駒は掲載していないのでご了承ください。

最多はエピファネイア産駒で11頭、次点がドレフォン産駒で8頭。さらに、その次がサートゥルナーリア産駒とレイデオロ産駒で5頭。レアなところでは、モズスーパーフレアの23がグランプリボス産駒です。

意外なことに、キタサンブラック産駒は0頭。

キタサンブラック産駒のイクイノックスが3歳春の時点で種付けされた世代ですが、彼がまだG2勝ちのみの段階で種牡馬選びがなされたと思われるので、トップレベルの繁殖牝馬には配されなかったのかもしれません。

母が国内GI勝ち馬である2023年生まれの競走馬

母の父 性別 厩舎 馬主 生産牧場 馬名
グランアレグリアの23 エピファネイア ディープインパクト 木村哲也 サンデーレーシング ノーザンファーム
クロノジェネシスの23 エピファネイア バゴ 斉藤崇史 サンデーレーシング ノーザンファーム
ジュールポレールの23 エピファネイア ディープインパクト 堀宣行 社台レースホース 社台コーポレーション白老ファーム
ジュエラーの23 エピファネイア ヴィクトワールピサ メス 手塚貴久 社台レースホース 社台ファーム
シンハライトの23 エピファネイア ディープインパクト メス 斉藤崇史 キャロットファーム ノーザンファーム
ホエールキャプチャの23 エピファネイア クロフネ 千代田牧場
ミッキークイーンの23 エピファネイア ディープインパクト ノーザンファーム
ラヴズオンリーユーの23 エピファネイア ディープインパクト 矢作芳人 DMMドリームクラブ ノーザンファーム ラヴズプレミアム
リスグラシューの23 エピファネイア ハーツクライ メス 矢作芳人 キャロットファーム ノーザンファーム
レッツゴードンキの23 エピファネイア キングカメハメハ メス 株式会社ASK STUD
ローブティサージュの23 エピファネイア ウォーエンブレム 中内田充正 シルクレーシング ノーザンファーム サンシュエール
アンジュデジールの23 カリフォルニアクローム ディープインパクト 辻牧場 フォーオール
エイジアンウインズの23 カリフォルニアクローム フジキセキ 藤原牧場
ノームコアの23 キズナ ハービンジャー メス ノーザンファーム
モズスーパーフレアの23 グランプリボス Speightstown 矢作芳人 キャピタル・システム 谷川牧場 モズエムブイピー
ストレイトガールの23 コントレイル フジキセキ 株式会社ASK STUD
ソウルスターリングの23 コントレイル Frankel メス 田中博康 社台レースホース 社台ファーム
アドマイヤリードの23 サートゥルナーリア ステイゴールド メス 山本英俊 ノーザンファーム
ヌーヴォレコルトの23 サートゥルナーリア ハーツクライ メス 社台ファーム
マルセリーナの23 サートゥルナーリア ディープインパクト 社台ファーム
ラキシスの23 サートゥルナーリア ディープインパクト ノーザンファーム
レーヌミノルの23 サートゥルナーリア ダイワメジャー 井山登 フジワラファーム テンユウ
クィーンスプマンテの23 シスキン ジャングルポケット 社台ファーム
アエロリットの23 シルバーステート クロフネ 菊沢隆徳 サンデーレーシング ノーザンファーム
ヴィブロスの23 ドレフォン ディープインパクト メス ノーザンファーム
サンビスタの23 ドレフォン スズカマンボ メス 矢作芳人 竹下浩一 グランド牧場 アンジュプロミス
ジェンティルドンナの23 ドレフォン ディープインパクト メス 斉藤崇史 サンデーレーシング ノーザンファーム
ショウナンパンドラの23 ドレフォン ディープインパクト 国本哲秀 社台コーポレーション白老ファーム ショウナンサイオウ
ブエナビスタの23 ドレフォン スペシャルウィーク メス 池添学 サンデーレーシング ノーザンファーム
ブラックエンブレムの23 ドレフォン ウォーエンブレム 小笹芳央 ノーザンファーム
マリアライトの23 ドレフォン ディープインパクト メス 久保田貴士 キャロットファーム ノーザンファーム
レインボーダリアの23 ドレフォン ブライアンズタイム 戸田博文 G1レーシング 追分ファーム
アヴェンチュラの23 ブリックスアンドモルタル ジャングルポケット ノーザンファーム
ブルーメンブラットの23 ミスターメロディ アドマイヤベガ メス ノーザンファーム
アーモンドアイの23 モーリス ロードカナロア 国枝栄 シルクレーシング ノーザンファーム プロメサアルムンド
アユサンの23 ルーラーシップ ディープインパクト 下河辺牧場 コレクション
ダノンファンタジーの23 レイデオロ ディープインパクト メス ノーザンファーム
メイショウマンボの23 レイデオロ スズカマンボ 高昭牧場
メジャーエンブレムの23 レイデオロ ダイワメジャー メス ノーザンファーム
レーヴディソールの23 レイデオロ アグネスタキオン 宮田敬介 スリーエイチレーシング ノーザンファーム アイキャンストップ
レジネッタの23 レイデオロ フレンチデピュティ メス 中村直也 G1レーシング 追分ファーム
キストゥヘヴンの23 ロードカナロア アドマイヤベガ 戸田博文 DMMドリームクラブ オリオンファーム
クイーンズリングの23 ロードカナロア マンハッタンカフェ 藤原英昭 社台レースホース 社台ファーム
レッドリヴェールの23 ロードカナロア ステイゴールド メス 須貝尚介 東京ホースレーシング 社台ファーム ルージュソムニウム

サートゥルナーリア産駒が凄そう

2025年2月現在、新種牡馬であるサートゥルナーリアの産駒がかなりの勢いで勝ち星をあげています。

新種牡馬リーディングではナダルと争っていますが、そのナダル産駒は23年・24年・25年産の3世代については、そこまで質の高い繁殖牝馬の子はいないかもしれません。そもそも、ナダル産駒はダート馬が多くクラシック向きではありません。

一方、サートゥルナーリア産駒は繁殖牝馬の質が一定レベル以上で高止まりしていると思われ、続けて良い競走馬が出てくるものと予想しています。

いま注目すべき種牡馬の代表がエピファネイア、サートゥルナーリアということで、彼らの母であるシーザリオは本当に凄い馬であると再認識させられる次第です。個人的にはリオンディーズにもがんばってほしいところですが…。

POGでは、良い種牡馬と良い繁殖牝馬の子供であるかが重要なので、引き続き母の競走成績には注目していきたいと思います。GI以外の重賞勝ち馬の産駒もとりあげる予定なので、当ブログをよろしくお願いします。

POG・一口馬主

Posted by モル